住民の誰もが慣れ親しんだこの地域で、安心して暮らせる地域づくりを目指すことを目的に活動をしている 当協議会ですが、近隣のお付き合いも希薄になり、少子高齢化がますます進む中、孤独死・孤立死・虐待・増え続ける認知症患者など、高齢者問題は馬宮地区においても例外ではありません。 早急に手を打たねばならないことと誰もが感じつつ、しかしこれまで手付かずであったこの問題に、行政の指導の下、 当協議会が中心になり、自治会連合会、民生児童委員と協力して着手しました。平成20年に「馬宮地区高齢者地域ケア・ネットワーク委員会」を「見守推進委員会」と改称し、自治会ごとに福祉委員を置いて、活動を始めるようになりました。地区により事情は様々ですが、馬宮地区の全ての自治会が一堂に会し、情報交換や意見交換を行う場として活動しています。
高齢者見守りの一環としてサロン活動を推奨していますが、ここでは地域に根付き、参加者に大変喜ばれ活動を続けているサロンを紹介します。当協議会の設定条件を満たし登録されたサロンには、少額ではありますが活動補助金も出しています。